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宝石の楽しみ方について |
宝石の楽しみ方は、色々ありますね。私なんかは、自分が身に着けないので、一般的な女性の楽しみ方はないわけです。 最近は、男性も、昔に比べておしゃれになって来ました。自分自身がほしかった宝石が手に入った時の満足感、充実感は、その本人しかわかりません。 日々販売をしていると、個人々がそれぞれ、違ったこだわり、価値観があるのがわかります。 例えば、「リングは好きだけど、ペンダントは着けない」、「ピアスだけしか着けない人」、「品質の良いものを、小さくても好む人」、逆に「品質にはこだわらず、デザインが良ければいいと言う人」等々、書き出すときりがありません。 このように身に付けて楽しむ人は、宝石は、ごく一般的にお店に並んでいる、ダイヤ、ルビー、エメラルド、サファイヤ、真珠など、皆さんが良く知っている石が中心だと思います。 もちろん上記に挙げた宝石は、高価なものですが、昔ほど手の届かないものと言うわけでは、最近ではなくなってきて、広く一般に皆さんが気軽に身に着けるようになって来ています。 半世紀も前には、田舎で、誰かがダイヤの指輪を買ったと聞くと、村中の人が見に来ると、年配のお客様から聞いたことが、あります。このように、女性が宝石を身に着けることは、今も昔も、憧れなんですね。そして、宝石は、母から子へと永久に輝き続けるのです。 2番目は、宝石マニアです。コレクターです。 私もこの一員です。宝石には、お店の店頭に並んでいる石以外に、宝石になりうるだけの希少性、耐久性、輝きを兼ね備えた石がたくさんあります。レアーストーンと呼ばれている宝石たちです。 また、このような石は、比較的安価なのです。このようなコレクターは、結構たくさんいます。誰もが持っていないような石を持つことに、喜びを感じます。同じ宝石の種類でも、人間の顔と一緒で、二つとして同じ物はありません。同じ種類の宝石でも、ぜんぜん違った表情をしているものがあります。「これが、自然のなせるわざか?」と感じ、神秘的で奥が深いと思うのです。切手や古銭を集めているコレクターとよく似たところがあると思います。 3番目は、ヒーリングパワー、象徴です。最近は、健康ブームとあいまって、ヒーリングパワーの本も、ちらほらと出ています。 特に「トルマリン」「水晶」などは有名です。その他の宝石も、いろいろとその効果が謳われてます。効果のほどは、定かではありませんが、化学的に証明されているものもあります。 また、最近は「ゲルマニウム」のブレスレットやネックレスも、よく流行ってます。宝石ではありませんが、、、。 また、誕生石などにも謳われている「象徴」です。例えば、エメラルドは、「幸福」「幸運」、ルビーなら、「熱情」「仁愛」「威厳」、ダイヤモンドは「清浄無垢」と言うように、、、。 このような宝石を持つことによって、人は、人生を良い方向に導きたい、また日々の生活が充実するという様な色々な願望を、宝石に求めているのです。 このような習慣は、世界各地の民族間でも古代より受け継がれて現在に至っているものも多数あります。 最後に、「置物」「オブジェ」として飾る楽しみ方です。 原石のまま、または研磨して光沢をもたす、彫刻をするなど、宝石が形を変えて、家のインテリアになったりしています。 私の知っているお客さまで、日本各地の、山奥、川の源流近くまでさかのぼって、宝石を採取している方がいます。 家に研磨機も買い込んで、自分で様々な形にカットしたり研磨したりされています。家にお邪魔したときに、自分が採取して来て研磨した宝石を見せて話されている時の顔は、本当に幸せそうです。採取してきたものの石の名前がわからず、私の方で鑑別させていただくことも時々あります。これも、究極の宝石の楽しみ方ですね! まだ、色々と違った楽しみ方をされている方がいると思います。 有史以来、宝石は、歴史的に見ても、身を守る、身を飾る、魔よけなど、いろいろな立場で人間とかかわって来ています。今後も、人類が滅亡するまで、人は宝石とかかわっていき続けることは、間違いないでしょう! |
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