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宝石の色について |
宝石には、色々な色の石があり、またその石の風合もさまざまです。 宝石として使用されている大部分の鉱物種には、広い範囲のさまざまな色が有りますが、その鉱物が「純粋」な状態では無色になり、価値がかえって低くなることが多々あります。 宝石について詳しく勉強されてない方は、信じがたいことかもしれませんね!例えば、ルビーとサファイヤ、コランダムという鉱物の変種であり、イエロー、ピンク、グリーンなどがあります。 しかし、このコランダムという鉱物も純粋な状態では、無色なのです。また、ルビー、サファイヤなどは、色がついている方が、価値が高いです。ダイヤの場合は、色を帯びていないことが、完全性の基準になっていますね。 さて、このような宝石の色はなぜ生ずるのでしょうか? これは、鉱物に色を生じさせる一定数の元素があり、それらの元素が微量に存在することによって、色々な色の変種が生じます。この元素が入っていなければ、純粋な状態で無色になります。 私たちが、「白色」光と呼んでいるもの、すなわち「太陽光」「白熱体から出る光」は、虹色のすべての光が混合し構成して無色になっています。宝石が色を帯びて目に映るのは、白色光が石の中を通過するとき、石が白色光の一部を吸収し、最も吸収が少なかった色が目に届き、これが混ざり合って宝石の色として、私たちの目に映るのです。 つまり、宝石の色は、白色光の中に入っているのであって、石が作り出しているのではないのです。 このような事を知った上で、宝石を見ると、違った面白さもあると思いますよ! |
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